個人事業主の戦略とは?

戦略

いきなり結論です!

それは‥

『何かで1位を目指す』こと

以上です。

と言われただけでは何がなんだかわからないですよね。

今回は個人事業主が1位を目指す理由を説明していきます。

そもそも経営の目的とは

根本的なお話からさせていただきますね。

経営の目的とはなんなのでしょうか?

男性ビジネスパーソン

お客様の笑顔を見るため

ビジネスパーソン

お金をより多く稼ぐこと

シニアの男性

自己実現のため

と、様々出てきますよね。

ここでは経営の目的を

『お客を作りだし、その数を多くすること』

とさせていただきます。

このお客様を作りだし、数を増やすことを「市場占有率」(※以下市場シェア)と言いますが

この市場シェアを高めることが、経営の目的になります。

個人で事業をされている方はこの、市場シェアで1位を目指す必要があるのです。

1位と2位の差

困った男性

なぜ1位を目指す必要があるんですか?

怒っている女性

2位じゃダメなんですか?

と、懐かしいお言葉が聞こえてきそうでね。笑

この言葉が流行った時は私も

「2位でもいいんじゃね?」

なんて思っていたものです。

でもダメなんです。

1位じゃないと。

生き残っていけないんです。

では、1位を目指す理由、1位でなければいけない理由をお伝えしますね。

それは1位と2位では経常利益に倍以上の差が出るからなんです。

(この辺りはネットで調べると詳しく載っているので、そちらを参考にしていただけると、より分かりやすいです。)

企業によっては4倍近く差が出ることもあります。

そこで働く人の能力に微妙な差はありますが、4倍も差があるとは考えにくいですよね。

働く人の能力がほぼ一緒なのに、経常利益に大きな差が出るのは市場シェアによるところが大きいのです。

また、シンプルな話をしますと2位以下はお客様になかなか思い出してもらえないというのがあります。

これはコンサルの方がよくされるお話なのですが、、、

コンサルさん
コンサルさん

日本で1番高い山はなんでしょう?

お客様
受講生

富士山!

コンサルさん
コンサルさん

正解です!

コンサルさん
コンサルさん

では二番目に高い山はなんでしょう?

お客様
受講生

・・・・

コンサルさん
コンサルさん

正解は『北岳』です。

このように2番というのは覚えてもらえない。もしくはすぐには思い出してもらえないのです。

これはコンサルタントの方が、1位を取るための重要性を説く際によくされるお話です。

※最近はこのお話が有名になってきて、受講生が『北岳!』と答えてしまい変な空気になることがあるそうです。笑

それだけ、1位と2位では認知度に大きな差があるのです。

市場シェア1位を取るということ

これは経営規模の小さい個人事業でも同じことが言えます。

個人事業主は市場シェア1位を目指すんです。

お客様
個人事業主さん

そんなこと言ったって、大手を相手に1位なんて取れないよ

と、言いたくなる気持ちもわかります。

経営規模の大きい大手に、同じ土俵に立って勝負を挑んでも当然負けてしまいますよね。

ではどうするか

答えはシンプルです。

戦う土俵を変える、もしくは絞るんです。

日本で1番とか、そこまでのことではなくて良いのです。

「この地域でNo. 1」

「価格は普通だが、仕上げのスピードはこの地域では1番だ」

「この町で1番安いうどん屋だ」

などなど

地域やジャンルを絞りその中で1番になるのです。

それが大手ではない、個人事業主がとる戦略になってきます。

けつろん

市場シェアが1位になることで利益が2〜4倍にもなる。

2位や3位は名前もなかなか思い出してもらえない。

北岳は思い出してもらえる。笑

まとめ

あなたが意図的に作り出したエリアで1位を目指しましょう。

そうすれば、

「〇〇なら、あの個人事業主さんが1番だよね」と覚えてもらえますし

結果利益を上げることができます。

そのエリアの作り方はまた今度書かせていただきますね。

最後までご覧いただきありがとうございました。